主な展示品（予定）
航空宇宙
飛行機 ヘリコプター 宇宙開発など
三菱重工 MU-2
三菱重工業 MU-2は、高翼・双発のターボプロップ機です。与圧キャビンを備えており、1963年から1986年まで700機ほどが製造されました。MU-2は、その先進的な設計で知られており、通常のエルロンの代わりにロール制御用のスポイラーを採用しているため、主翼後縁全長に渡るダブル・スロッテッド・フラップが可能となり、短距離離着陸性能が良好です。
MU-2は、日本にルーツを持つ戦後の民間航空機で最も商業的に成功した機体の一つであり、そのため当館ではMU-2の取得を最優先事項としています。
陸上交通
鉄道と自動車
東急車両 クリーブランド交通局電車
東急 GCRTA電車（愛称：エアポーターII）は、東急車輛製造(現: 総合車両製作所)によって製造された日本製の近郊型電車です。1984年よりクリーブランド交通局(GCRTA)で使用されています。東急車両がアメリカ向けに製造した数少ない鉄道車両の一つです。
2027年に後継のLRVに置き換えられて引退する予定であり、当館では収蔵品として取得する計画を進めています。
海事
船舶や港湾
日本造船機械 PRB-300 エンジン・テレグラフ
当団体は、日本造船機械(NZK)製のエンジン・テレグラフ※の取得に成功しました。これは、当館で展示される最初の海事関連収蔵品の一つとなります。
※エンジンの出力調整や停止操作を行う装置
展示品はあくまでも予定であり、予告なく変更することがあります。